淋しい熱帯魚 / Wink

★★★☆☆

プールサイドの切なさをポップに歌い上げた、Wink屈指の代表曲。
「ZUKI-ZUKI」のフレーズと振付の「大魔神ポーズ」、聴いたこと・見たことがある人も多いはず。

基本情報

  • 1989年7月5日リリース 
  • 作詞:及川眠子  作曲:尾関昌也
  • ナショナル(パナソニック)「ヘッドホンステレオ S-TYPE」CMソング
  • 女女デュエット
  • 全体評価(★★★☆☆)
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Wink は、相田翔子(1970年生まれ、東京都出身)と鈴木早智子(1969年生まれ、東京都出身)からなる女性アイドルデュオ。
ふたりはともに雑誌『UP TO BOY』主催のミス・コンテスト「ミス・アップ」の入賞者で、この縁がきっかけで1988年にコンビを結成、同年4月27日に「Sugar Baby Love」でデビューした。
「淋しい熱帯魚」は5枚目のシングルにあたる楽曲で、当時は「愛が止まらない~Turn It Into Love~」などのヒットを次々と生み、1989年には日本レコード大賞を受賞するなど一時代を築いた。
1996年に活動を停止したが、デビュー30周年にあたる2018年に再始動している。

曲の印象

発売前からナショナル(パナソニック)のヘッドホンステレオのCMでワンフレーズが先行して流れ、話題になってから満を持して登場したのがこの曲。
プールサイドで着飾りながら誰かの訪れを待つ女性の姿を描いていて、華やかに見えても心の中はどこか満たされない、そんな温度差がテーマになっているように聴こえる。
タイトルの「熱帯魚」は、水槽の中で美しく泳ぎながらもどこか孤独な存在という比喩として使われているようで、きらびやかなのに切ないという曲全体のムードとぴったり重なる。

作詞を手がけた及川眠子は、タイトルの読み方を意図的に濁らない「さみしい」にしたというエピソードを自身で語っており、Winkの軽やかで華やかなイメージを損なわないための工夫だったそうだ。
アップテンポなポップスのアレンジに乗せて、切なさよりも明るさが先に耳に届く作りになっているのはそのためかもしれない。
振付には「大魔神ポーズ」と呼ばれる一瞬があり、当時話題を呼んだというのもこの曲らしいエピソードのひとつ。

ハモリ

全体傾向

Aメロは主旋律中心でほぼユニゾンに近く、Bメロに入るあたりから少しずつ声を重ね始める。
サビ前半は主旋律主体の部分と、ふたりの声を重ねると映える部分が混在していて、サビ後半にかけてハモリの厚みが増していくのが特徴。

注意ポイント

Aメロから気を抜かずにハモリの入り方を意識しておくと、サビでの重なりがスムーズになる。
メロディ担当とハモリ担当がふたりの間で固定なのか入れ替わるのかは確定情報がないため、まずは音源をよく聴いて、どちらがハモリパートを取るかを自分たちで決めておくのがおすすめ。

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DAMの場合

  • ガイドボーカル対応
    パート別ではないので、ガイドボーカルにハモリをあてるのがオススメ
  • 本人映像あり

※DAMの注意点
曲で検索するとガイドボーカルが表示されない場合がある。
上部のタブで「通常曲」をクリックするとガイドボーカル対応になる。

JOYSOUNDの場合

  • ガイドボーカル対応なし
  • 本人映像あり

こんな人におすすめ

  • 80年代アイドルポップスの定番曲を歌いたい人
  • 女性ふたりでハモリのあるデュエットに挑戦したい人
  • サビに向かって声が重なっていく高揚感を味わいたい人

まとめ

  • テンポは軽快
  • サビや2番にかけて重なりが増えていくので練習しがいがある
  • ラスサビでふたりの声がしっかり厚くなり締まりがいい

全体評価:★★★☆☆

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Aメロはユニゾンに近いぶん、歌詞とメロディにさえ慣れれば早い段階で声を合わせやすい曲だと思う。
ハモリは曲が進むにつれて徐々に厚みを増していく構成なので、いきなり難しいハモリに挑むというより、サビや2番に向けて少しずつ「重ねる感覚」をつかんでいく練習に向いている。
もともと女性デュオの持ち歌なので、女性ふたりでの練習はもちろん、パート担当を決めれば男女デュエットとしても十分楽しめそうな曲。

ひとこと

お人形さんみたいで可愛くて、当時憧れていた一曲。
テレビでもよく見かけていた記憶がある。
カラオケボックスが街に増え始めた頃はみんなの定番曲で、私はつい遠慮してマニアックな曲や大人な選曲に逃げていたけれど、今あらためて聴くと、素直に選んでおけばよかったなと思う一曲。

こういう人は歌ってみて!

華やかな曲に見えて実は”重ねてこそ”の一曲。
ハモリが少しずつ厚くなっていくこの曲を、ふたりの息が合っていく過程ごと楽しんでほしい。

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