男の甘い口説き文句に、女がすねながらも寄り添っていく——そんな昭和歌謡らしい駆け引きが詰まった一曲。
ハモリは控えめながら、サビのユニゾンで二人の声がひとつになる瞬間が気持ちいい。
基本情報
- 1989年9月13日リリース
- 作詞:やしろよう 作曲:浜圭介
- 男女デュエット
- 全体評価(★★★★★)
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浜圭介 は、演歌・歌謡曲の分野で数多くのヒット曲を手がけてきた作曲家・歌手。
桂銀淑を見出した人物としても知られ、二人はこの曲のほかにも「北空港」「愛始発」など複数のデュエット曲を残している。
桂銀淑 は韓国出身の歌手で、浜圭介に見出されて来日し、1985年に「大阪暮色」で日本デビュー。
ハスキーな歌声を武器に「すずめの涙」「夢おんな」などのヒット曲を連発し、1988年から7年連続でNHK紅白歌合戦に出場した実力派。
曲の印象
涙をきらめく宝石に見立てるような、男が女性の魅力に見とれる場面から歌は始まる。
男が甘く迫り、女は「あなたのせいよ」とすねてみせながらも、本音では相手にすがりたい気持ちを抑えられない——そんな恋の駆け引きが歌詞の軸になっている。
サビでは、恋の行方が結局は相手次第なのだと繰り返し歌われ、少し切なくも甘い響きを持たせている。
テンポはミディアム。
派手に盛り上がるタイプの曲ではなく、じっくりと聴かせる昭和歌謡らしい構成。
イントロは控えめに始まり、サビに向けてじわじわと厚みを増していく作りになっている。
ハモリ
全体傾向
構成は「男ソロ→女ソロ→サビ」という役割分担がはっきりした作り。
男声パートと女声パートがそれぞれ独立して歌う場面が中心で、サビは基本的に男女がユニゾン(同じメロディを一緒に歌う)で歌う。
ハモリ(音を分けて重ねる部分)が入るのは、1番サビ・2番サビ・ラストサビ、それぞれの最後の1フレーズのみ。
曲全体を通してハモリの分量はかなり少なめで、大半はソロとユニゾンで進んでいく構成になっている。
注意ポイント
ハモリ箇所が曲全体でごく短いぶん、逆にその1フレーズが目立つ。
サビの最後、ハモリに入る直前でユニゾンからさりげなく分かれるタイミングを外さないことが一番のポイントになる。
ハモリ自体の技術的な難易度うんぬんより、「短いから気を抜きやすい」という点に注意したい。
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今回は男性パートの練習音源のみ見つかりました。
女性パートは原曲を聴きながらメロディを掴んでもらえればと思います。
男性パート ハモリ部分1フレーズ練習 1番 2番 ラスサビ
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こんな人におすすめ
- 昭和の歌謡曲・演歌デュエットの雰囲気が好きな人
- ハモリの難易度が低めの歌に挑戦してみたい人
- じっくり聴かせるしっとりした曲を歌いたい人
まとめ
- ソロパートが中心なので、それぞれのメロディを覚えれば歌いやすい
- 1番・2番・ラストサビの最後の1フレーズのみと、ハモリの分量はかなり少なめ
- ミディアムテンポでじっくり聴かせるタイプ
全体評価:★★★★★
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ハモリの分量自体は少ないので、デュエット経験が浅いふたりでも取り組みやすい曲だと思う。
男女それぞれのソロパートがしっかり分かれているぶん、まずは自分のパートを覚えることに集中できるのも初心者向きなポイント。
サビのユニゾンで声を合わせる楽しさを味わいつつ、最後の1フレーズだけ登場するハモリを決められると、ちょっとした達成感が味わえそうな曲。
ひとこと
桂銀淑さんのハスキーな声が昔から大好きで、カラオケで歌うたびに「あの声にはやっぱり敵わないな」と思っていた。
けれどあるとき気づいたのは、別に似せる必要なんてないということ。
声質が違っても、好きな歌を自分の声で歌えればそれでいい。
そう思えるようになってから、この曲がもっと楽しく歌えるようになった気がする。
こういう人は歌ってみて!
しっとりした昭和歌謡のデュエットで、ふたりの掛け合いをじっくり聴かせたい人にぴったりの一曲。
ハモリの練習に気負う必要はないから、まずは肩の力を抜いて、男女それぞれの持ち味を出し合うところから始めてみてほしい。
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