夏が来るたびに聴きたくなる、もんたよしのりと大橋純子の熱いデュエット「夏女ソニア」。
ハスキーな高音の男声と、力強く伸びる女声が、サビでひとつに重なります。
基本情報
- 1983年4月6日リリース
- 作詞:阿久悠 作曲:芳野藤丸
- コーセー化粧品CMソング
- 男女デュエット
- 全体評価(★★☆☆☆)
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もんたよしのり は神戸出身のシンガー。
もんた&ブラザーズのボーカルとして活動し、1980年にリリースした「ダンシング・オールナイト」の大ヒットで広く知られるようになった。
ハスキーで張りのある高音が持ち味。
大橋純子 は、1978年の「たそがれマイ・ラブ」、1981年の「シルエット・ロマンス」などのヒットで知られる歌手。
声量があり、まっすぐ伸びる歌声が魅力。
曲の印象
1983年、コーセー化粧品の夏のキャンペーンソングとして登場した曲。
作詞は数々の名曲を手がけた阿久悠、作曲は元SHOGUNのギタリスト・芳野藤丸という顔ぶれで、「ダンシング・オールナイト」で知られるもんたよしのりと、ヒット曲を持つ大橋純子が組んだ豪華なデュエットだった。
歌詞の世界は、夏という季節の華やかさに背中を押されて、いつもと違う自分になってみたい女性の姿を描いたもの。
まわりから向けられる熱い視線を受けとめながら、過去の恋にはもう縛られず、軽やかに輝こうとしているような情景が浮かぶ。
切ない失恋ソングではなく、むしろ「新しい夏を楽しんでやろう」という前向きな強さと色気が前面に出ていると感じた。
原曲を聴くと、テンポは130前後のアップテンポ。
曲の前半は比較的おさえた音づくりで、サビに向かって音の厚みとエネルギーが増していく。
後半はそのまま勢いを保って最後まで駆け抜ける。
ハスキーに響くもんたの高音と、伸びやかで力強い大橋の声という対照的なふたりの個性がぶつかり合うことで、カラオケでも歌い応えのある一曲になっている。
ハモリ
全体傾向
サビでふたりの声がハモる曲で、男性パートは高音域で歌うのが特徴。
サビは高音のロングトーンが続くので、息が持たず音が揺れやすい。
Aメロ・Bメロは男女が掛け合いで歌い、サビで声が重なる
注意ポイント
最大のポイントは、男性が高音を安定して出し続けられるかどうか。
サビでは音全体の厚みが増す曲なので、裏返ったりかすれたりすると、ハモリの響きも崩れやすくなる。
原曲キーで高音がつらい場合は、キーを下げて歌うのも選択肢。
ただしキーを動かすと女声側の音域も変わるので、必ずふたりで歌いやすさを確認してほしい。
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男性は、まず原曲キーで高音部分が出るかを確認しておくと安心。
出にくければ、カラオケ本番でキーを調整する前提で、サビを中心に練習する。
女性は、原曲を聴きながら一緒に口ずさんで、曲のテンポ感に慣れるところから始めるとよい。
サビのハモリは、自分のパートだけを何度も歌って音程を体に入れてから、ふたりで合わせるのがおすすめ。
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- ガイドボーカル対応なし
こんな人におすすめ
- 男性が高音を出すことに自信がある(またはキーを調整して歌える)
- サビでのハモリに挑戦してみたい
- 勢いのある曲を選びたい
- 80年代前半の夏ソングや、当時のCMソングが好き
- 声量のある女声とハスキーな男声という、対照的な声の掛け合いを楽しみたい
まとめ
- テンポは乗りやすいが、男性パートが高音なので声域との相性が決め手
- ハモリに挑戦したい経験者向け
- サビに向けてぐんと厚みが増し、最後まで勢いが続く
総合評価:★★☆☆☆
夏の華やかさと大人の色気をまとった、聴き応えのあるデュエット。
男性が高音を出せるかどうかで難易度が大きく変わるので、歌う前にふたりの声域を確認しておくと安心です。
キーさえ合えば、サビでふたりの声が重なる瞬間の気持ちよさは格別で、場がぐっと盛り上がるはず。
ひとこと
1983年の曲だが、今聴いてもまったく古さを感じない。
普通のデュエットは、お互い少し抑えて溶け合うように歌う。
でもこの曲は、ふたりとも遠慮しない。
大橋純子さんの力強く伸びる歌声と、もんたよしのりさんのハスキーでパワフルな声が真正面からぶつかるのに、サビでは不思議と一つになる。
この一体感がたまらない。
初めて聴いたとき、男性の声のハスキーさと声量に驚いて、誰が歌っているのかすぐ検索した。
男性パートは高音で、歌える人は多くないと思う。
私もまだ一緒に歌える相手が見つかっていないし、そもそもこの曲を知っている人が周りにいない。
それでも、いつか男性パートを歌える人と声を張り合ってみたい。
女性にとっても、思い切り声を出せる気持ちのいい一曲だと思う。
「ソニア」って何?
曲名の「ソニア」はずっと気になっていた。
ロシア・東欧系の女性名(ソフィアの愛称)で、日本人にはあまりなじみのない異国的な響きがある。
公式な説明は見つけられなかったが、歌詞に描かれるのは、型にはまらず何度でも自分を更新していく自由な女性。
あえて日本人らしくない名前を選んだことで、つかみどころのない妖しい魅力が際立っているのでは、と想像している。
こういう人は歌ってみて!
ふたりの声がサビでぶつかり合って、ひとつになる。
その熱さを、カラオケの個室で本気で味わってみたいなら、この曲を選んでみてください。
うまく歌おうとするより、思いきり夏を楽しむつもりで声を出したとき、きっと忘れられない一曲になります。
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