「本能」「歌舞伎町の女王」の椎名林檎が、みずから熱望して実現させた歴史的な初共演。
ニュース番組のテーマ曲として書き下ろされた、ロックとビッグバンドが交差する圧倒的な一曲。
二人の強烈な個性がぶつかり合うようで、実はしっかり噛み合っているのが聴きどころ。
基本情報
- 2018年10月2日リリース
- 作詞・作曲: 椎名林檎
- 日本テレビ系「news zero」テーマ曲
- 男女デュエット
- 全体評価(★☆☆☆☆)
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椎名林檎は1998年にシングル「幸福論」でデビュー。
「本能」「歌舞伎町の女王」などのヒットを連発し、1stアルバム『無罪モラトリアム』で一躍ロックシーンの中心的存在となった。
東京事変としての活動やリオ五輪の演出も手がけるなど、シンガーソングライターにとどまらない多才なアーティスト。
宮本浩次はエレファントカシマシのボーカリストとして1988年にメジャーデビュー。
「今宵の月のように」「悲しみの果て」など、激しくも純粋な感情表現で日本ロック界を牽引してきた。
曲の印象
ニュース番組のテーマ曲ということで、静かで落ち着いたものをイメージしていたら完全に裏切られる。
ゴージャスなビッグバンドアレンジに、ロックの荒々しさが混ざり合った、独特の迫力と色気を持つ曲。
音だけ聴けば「これがニュース番組のテーマ?」と驚くが、不思議とハマって見えてくる。
歌の内容は、夜の世界を生きる人間の業、本能、そして生きることへの覚悟を描いたような印象。
日常の疲れを抱えながらも、夜明けへと向かって歩き続けるような情景が浮かぶ。
椎名自身が「番組の視聴者、社会の中で戦う人たちの夜明けを想像しながら書いた」と語ったとされており、ラブソングとは異なるトーンで貫かれている。
甘さはなく、むしろ凄みのある二人の声が曲の世界観をつくっている。
Music Video 独特の世界観。
ハモリ
全体傾向
始まって交互に歌いだしてからすぐハモリへ移行する。
ソロで歌ったり、ハモリパートを歌ったり、主旋律を歌ったり。
2番では1番の役割がそのまま入れ替わる。
主旋律とハモリが頻繁に切り替わるため、聴いていても「いまどっちがメインなんだろう」と混乱してくる。
自分がメインを歌っていたと思ったら次の瞬間ハモリに回っていた、という忙しさが続く。
注意ポイント
役割の切り替えが多いため、「いまどっちを歌っているか」を常に把握しておく必要がある。
構造が複雑なぶん、なんとなく聴き流しただけでは本番で迷子になりやすい。
パートの流れを頭に叩き込んでから挑むのが前提。
その難しさに加えて、音域もかなり高い。
男性パートは特に一般的な男性の平均より高い音域が続くため、キーそのままで歌い切るには相当な地力が必要。
無理せずキーを下げる前提で考えた方が現実的。
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男性パートのコツ:荒々しさと繊細さの同居
- 力で押し切ろうとすると潰れる。声量よりも「気迫」を前に出す感じ
- 宮本浩次は非常に高い音域を地声で歌っているが、無理は禁物。必要ならキーを下げる
女性パートのコツ:艶と切れ味の両立
- ハスキーな音色を意識しながら、言葉の切れ目をしっかり出す
- 大サビに向けて感情の圧を高めていく構成を意識する
おすすめのハモリパート練習動画👇
ブラウザで開くと、それぞれの位置にとべるよ👇
- 00:18 宮本浩次パート1番
- 01:23 宮本浩次パート2番
- 02:08 宮本浩次パートDメロ
- 02:30 宮本浩次パート3番
- 03:11 椎名林檎パート1番
- 04:16 椎名林檎パート2番
- 05:01 椎名林檎パートDメロ
- 05:23 椎名林檎パート3番
歌の全体をつかむ👇
DAMの場合
- ガイドボーカル対応なし
- 本人映像あり
JOYSOUNDの場合
- ガイドボーカル対応
- 本人映像あり
こんな人におすすめ
- 難易度が高くても「挑戦したい」という気持ちがある
- 二人ともある程度歌い慣れていて、音域の幅もある
- 盛り上がりより「かっこよく決める」ことを優先したい
- 「news zero」や当時のJ-POPをリアルタイムで聴いていた世代
まとめ
音域が高め・言葉数が多く、初見では相当ハードル高い
ハモリパート、主旋律の切り替えが混ざりあって難しい
難易度が高いからこそ完成度が高ければ拍手喝采
全体評価:★☆☆☆☆
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音域が広く、特に男性パートは一般的な男性にとってかなり高い音域が続くため、難易度は高め。
テクニカルな意味では上級者向けだが、雰囲気さえ合えば他の曲にはない格好よさが出る。
ただ、パート構成が複雑なぶんパート練習を聴き倒しておかないと、本番でハモリにつられてしまいやすい。
ひとこと
正直に言うと、まだ歌ったことがありません。
パート練習を聴いた時点で「これは無理だ……」と早々にあきらめてしまいました。
気合を入れて練習すればいつか歌えるかも?
その時がきたら追記します。笑
こういう人は歌ってみて!
「かっこいいデュエットがしたい」「バラードはもう飽きた」と思っているあなたへ。
この曲には、甘さじゃなく”凄み”がある。
それを二人で出せたとき、ちょっと特別なものになれる。
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