+ ホール・ニュー・ワールド[日本語版]/ 中村倫也・木下晴香
魔法の絨毯に乗って、知らない世界へ飛び出していく高揚感をそのまま音にしたような一曲。
ディズニー映画『アラジン』の顔ともいえるこの曲は、英語版・日本語版どちらで歌っても、ふたりの声が重なる瞬間に鳥肌が立つ。
今回は同じ曲の2バージョンをまとめて紹介する。
基本情報
- 1992年11月5日(US シングル)/ 日本盤 1993年7月1日リリース
- 作詞:ティム・ライス 作曲:アラン・メンケン
- ディズニー映画『アラジン』(1992年)主題歌
- 男女デュエット
- 全体評価(★★☆☆☆)
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映画本編でアラジンとジャスミンが歌うオリジナルボーカルはブラッド・ケインとリア・サロンガが担当し、映画公開直後にシングルカットされたデュエットバージョンをピーボ・ブライソンとレジーナ・ベルが歌っている。
この曲は1993年のビルボードHot100で1位を獲得し、ディズニー映画由来の楽曲としては史上唯一の1位獲得曲とされている。
同年のアカデミー賞歌曲賞、ゴールデングローブ賞歌曲賞、1994年のグラミー賞最優秀楽曲賞も受賞している。
Peabo Bryson(ピーボ・ブライソン) は、アメリカのソウル/R&B系シンガー。
甘く伸びやかな歌声でロマンティックなバラードを得意とし、後に『美女と野獣』の主題歌でもセリーヌ・ディオンとデュエットしている。
Regina Belle(レジーナ・ベル) は、アメリカのR&B歌手。
艶のある伸びやかな声質が特徴で、ソウルフルなバラードを数多く歌ってきた。
日本語版|ホール・ニュー・ワールド(中村倫也・木下晴香)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リリース | 2019年5月31日(先行配信)/サウンドトラック収録 2019年6月5日 |
| 作詞 | ティム・ライス(原詞)/訳詞:もりちよこ |
| 作曲 | アラン・メンケン |
| タイアップ | ディズニー実写映画『アラジン』(2019年)プレミアム吹替版主題歌 |
| ジャンル | 邦楽バラード(映画吹替版主題歌) |
2019年公開の実写版『アラジン』で、アラジン役・ジャスミン役の声を担当した中村倫也と木下晴香によるデュエット。
歌詞は1992年のアニメ版日本語吹替とは異なる新訳になっており、実写版オリジナルの訳詞として制作されている。
中村倫也 は、東京都出身の俳優。
2005年に俳優デビューし、数多くのドラマ・映画で活躍。
オーディションでアラジン役の吹替を射止め、本作が声優初挑戦だったとされる。
木下晴香 は、佐賀県出身のミュージカル女優・歌手。
2015年のテレビ番組「全日本歌唱力選手権 歌唱王」決勝進出をきっかけにスカウトされ、「ロミオ&ジュリエット」のジュリエット役などミュージカルのヒロインを数多く演じてきた実力派。
ジャスミン役はオーディションで獲得し、本作が声優初挑戦だったとされる。
曲の印象
魔法の絨毯に乗ったふたりが、見たことのない景色や自由の感覚に胸を高鳴らせながら、これまで知らなかった世界がどんどん開けていく様子を歌った曲。
「新しい世界」というタイトル通り、単なる恋愛ソングというより、誰かと出会うことで自分の世界が広がっていく喜びそのものを描いている。
英語版(Peabo Bryson & Regina Belle)は、大人っぽく艶やかなソウルバラードとしてのアレンジが際立っており、映画のキャラクターというより「ひとつの名曲」として独立して聴ける仕上がり。
一方の日本語版(中村倫也・木下晴香)は、映画本編のキャラクターの息づかいを大事にした歌唱で、アラジンとジャスミンというふたりの物語をより身近に感じられる作りになっている。
同じ曲でも聴き比べると、鳴らしたい情景の質感が少し違って聴こえるのが面白いところ。
ハモリ
全体傾向
英語版(Peabo Bryson & Regina Belle)は、1番のAメロは男性ソロ、2番のAメロは女性ソロで歌うパートから始まる。
そこからサビに入るとふたりの声が重なるハモリパートになるが、1番・2番、そして曲終盤のラストサビとで、ハモリの付き方が微妙に異なっている。
同じサビだからといって毎回まったく同じように歌えばいいわけではない点に注意したい。
日本語版(中村倫也・木下晴香)も同じ楽曲のカバーのため、1番と2番でソロパートの男女が入れ替わり、サビでハモるという大枠の構成は共通していると考えられる。
ただし、細部の違いまで英語版と同じかどうかは、実際に音源を聴いて確認することをおすすめする。
注意ポイント
サビに入るとハモリが加わるが、1番・2番・ラストサビでハモリの付き方が微妙に変化するため、「サビはいつも同じように歌えばいい」と思い込むと本番で戸惑いやすい。
歌う前に、それぞれのサビのハモリの違いを聴き比べておくと安心。
また、ふたりの声が重なる時間が長いパートなので、片方の声だけが飛び出さないよう、お互いの声を聴きながら音量バランスを意識すると、ハモリ部分がきれいにまとまりやすい。
一人練習
自宅練習
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日本版→ YouTube Musicで聴く Spotifyで聴く
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YouTube動画 (Regina Belleチャンネル)
男性パートの練習音源のみ見つかりました。
女性パートは原曲を聴きながらメロディを掴んでもらえればと思います。
男性パートおすすめ動画👇
ブラウザで開くと、それぞれの位置にとべるよ👇
日本語版おすすめのハモリパート練習動画👇
ブラウザで開くと、それぞれの位置にとべるよ👇
DAMの場合
- ガイドボーカル対応(日本版共)
※DAMの注意点
曲で検索するとガイドボーカルがない時がある。
上部のタブで「通常曲」をクリックするとガイドボーカル対応になります。
JOYSOUNDの場合
- ガイドボーカル対応(日本版共)
両メーカーとも、ひとカラデュエット出来ます!(一人カラオケデュエット)
こんな人におすすめ
- 洋楽の英語詞に抵抗がなく、本格的なソウルバラードを歌ってみたい人(英語版)
- 歌詞の意味をしっかり相手に届けたい、日本語で気持ちを込めて歌いたい人(日本語版)
- 誰もが知っている鉄板曲でカラオケの場を一気に盛り上げたい人
- ふたりともある程度の歌唱力・音域に自信がある人
- ハモリのあるしっかりめのデュエットに挑戦してみたい人
まとめ
- ふたりとも一定の歌唱力があると歌いやすい
- 1番・2番・ラストサビで付き方が微妙に変わるので、事前に聴き比べておくと安心
- 誰もが知る世界的な名曲なので、歌い出した瞬間に場の空気が変わるタイプの盛り上がり方をする
全体評価:★★☆☆☆
歌いやすさ基準はこちら
知名度の高さでは数あるデュエット曲の中でも群を抜いており、英語版・日本語版どちらを選んでも十分に場を盛り上げられる一曲。
ただし技術的には決して簡単ではなく、特に高音域を安定して伸ばす力が必要になるため、歌いやすさだけで見ると星2つ。
ふたりの実力が近いカップルであれば持ち味を活かしやすい一方、どちらかが歌い慣れていない場合はバランスを取るのに練習が必要かもしれない。
英語の発音に自信がある人は原曲の大人っぽいムードをそのまま楽しめるし、日本語で気持ちを込めて歌いたい人には日本語版が向いている。
ひとこと
先に英語版を聴いていたせいか、個人的には英語版の伸びやかなソウルの歌い回しの方がしっくりきました。
日本語版は歌詞の意味がまっすぐ届く分、また違った気持ちよさがあります。
欲を言えば、片方に決めずに両方覚えて、その日の気分で歌い分けられたら最高です。
英語版の艶っぽさも、日本語版のまっすぐな歌詞も、それぞれ違う魅力があります。
どちらから挑戦しても、サビでふたりの声が重なった瞬間はきっと鳥肌もの。
まずは好きな方から、気軽に一曲チャレンジしてみてください。
こういう人は歌ってみて!
世界中で長く愛されてきたメロディに自分たちの声を重ねる瞬間は、何度歌っても特別な気持ちにさせてくれるはず。
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