かすかなはな / キタニタツヤ feat. BABYMETAL

★★★☆☆

「キタニタツヤ×BABYMETAL」という組み合わせに、激しいサウンドを想像した人ほど驚くはず。
実際に流れてくるのは、静かで儚い空気をまとったオルタナティブロック。

基本情報

  • 2026年1月12日配信
  • 2026年3月11日リリース 
  • 作詞・作曲・編曲: キタニタツヤ
  • TVアニメ『地獄楽』第二期 オープニングテーマ
  • 男女デュエット
  • 全体評価(★★☆☆
  • 👥 みんなの評価:
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キタニタツヤは2023年にTVアニメ『呪術廻戦』「懐玉・玉折」のオープニングテーマ「青のすみか」をリリースし、第74回NHK紅白歌合戦への出場も果たしたシンガーソングライター。

BABYMETALは2010年結成。
2023年4月よりSU-METAL、MOAMETAL、MOMOMETALからなる新生BABYMETALとして新章がスタートし、2024年から世界22カ国・51公演にわたるワールドツアーで約101万人を動員。2025年には結成15周年を迎え、イギリス・THE O2アリーナでのワンマンをソールドアウトさせた日本を代表するメタルユニット。

曲の印象

「メタル」と「インディーロック」が出会ったら、どんな化学反応が起きるのか。
そんな期待を胸に聴いてみると、想像よりもずっと静かで、繊細なサウンドが広がってくる。

オルタナティブロックをベースにした重みのあるサウンドの中に、どこか儚げで透き通ったメロディが流れる構成で、テンポは落ち着いており激しさよりも「揺れ」を感じさせるアレンジになっている。BABYMETALと聞いて「激しい曲」を想像していると、良い意味で裏切られるはず。

歌の世界観は、自分の弱さを認められないまま揺れ続ける人間の内面を、一輪の花に重ねて描いたもの。
誰にも気づかれなくても、そこで凛と咲いている花のように、迷いを抱えたまま自分らしくあろうとする姿を静かに歌い上げている。
アニメ本編の主人公・画眉丸の葛藤と重なる構造になっていて、作品を知っていると感情移入がさらに深まる。

キタニタツヤ自身は「土に根を張る強さと風に揺れる弱さを同時に備えて、何者にも動じずに、あるべきようにしてある花」への憧れを込めて作ったと語っている。
SU-METALも「普段メタルバンドの方とコラボすることが多い私達だが、キタニタツヤさんとのコラボだからこそ引き出してもらえた新たなBABYMETALがあった」とコメントしており、この曲が両者にとって新たな扉を開いたコラボだったことが伝わってくる。

引用元:タワーレコード オンラインニュース

ハモリ

全体傾向

この曲の構造は「リード+コーラス重ね型」に近い。
キタニタツヤが主旋律を担うパートが多く、BABYMETALのボーカルはそこに絡みつくように重なってくる形だ。
がっつりユニゾンで歌い合うというよりも、主旋律を核にしながら別声部が立体感を加えていくスタイルで、どちらか一方が完全に引っ張るというよりは「各自が空間を守りながら並走する」イメージに近い。

ハモリの種類としては、ほぼユニゾンに近いタイミングでの重ねがメインで、サビ周辺でやや声部が分かれて厚みが生まれる瞬間がある。
コール&レスポンスのようなわかりやすい掛け合いはほぼなく、全体を通じて「溶け合わせる」感覚が求められる曲だ。

注意ポイント

テンポはミディアムでそこまで速くないが、音の置き方がとても繊細で、力任せに歌うと一気に雰囲気が壊れる。
キタニタツヤのボーカルスタイルは息の混じった歌い方が特徴的で、力強さよりも「揺れ」を前に出す歌唱なので、男性パートを歌う際はその質感を意識したい。
女性パートはBABYMETALらしいパワーを出しすぎると曲の儚い雰囲気から浮いてしまうため、少し抑えめにコントロールするのがポイント。
全体的にキーが高めで、特に男性にとってはキー設定の確認が先決。

一人練習

自宅練習

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※サブスクリプション登録が必要です

シングルCDに収録されているパート別カラオケも活用できます。
「BABYMETAL-less Ver.」「Tatsuya Kitani-less Ver.」「Instrumental」の3種類が収録されており、どちらかのパートを集中的に練習したいときにとても便利です。

💿 CDで手元に置く(カラオケ練習用音源収録)


男性パート:
声を張るより、息を多めに混ぜて柔らかく出す
力強い表現よりも「揺れ」「迷い」を表現するイメージで
強く押し出すと曲の繊細さが失われるので注意

女性パート:
BABYMETALらしい力強さをあえて少し抑える
声を飛ばすより、丁寧に音を置く意識
ビブラートを多用すると浮いてしまうので、かけすぎに注意

Music Videoで歌の全体をつかむ👇

DAMの場合

  • ガイドボーカル対応なし

JOYSOUNDの場合

  • ガイドボーカル対応

こんな人におすすめ

  • アニメ『地獄楽』が好きで、曲をカラオケでも楽しみたい人
  • キタニタツヤやBABYMETALのファンで、相手もどちらかのファンである人
    (世界観への共感があると歌いやすい)
  • 激しい盛り上がりよりも、雰囲気重視・聴かせるタイプのデュエットを探している人
  • 男女どちらのパートもある程度歌えて、静かに世界観を作れるペアで歌いたい人

まとめ

キーが高めで息のコントロールが必要。
がっつりハモるよりも空気感を合わせる曲。
お互いの世界観への共感があれば刺さるけど、一般的な盛り上がりは期待しにくい。

総合評価:★★★☆☆

歌いやすさ基準はこちら

音域は広くはないが、キーが高めなので男性は特にキー設定を慎重に。
デュエットとして歌う分には、「どちらがどこを歌うか」が比較的わかりやすい構成なので、その点では取り組みやすい。
ただし、この曲の魅力である儚い雰囲気や静謐さを二人で表現するためには、相手との温度感が揃っていることが大事で、そこが一番難しいかもしれない。
作品を知っているペアで歌うと、感情が乗りやすく完成度がぐっと上がる。

ひとこと

はっきり言ってアニメファンです。
一人カラオケに行くとアニメソングばっかり歌う日があるぐらい。
人に言わせると、そんなアニメ知らん、ってほどマニアックらしい。笑
子供の時に見てたアニメもちょっとズレてたりする。

この歌は、私も大好きな世界観です。

こういう人は歌ってみて!

知っている曲を上手に歌いたいのじゃなくて、二人で「作品の世界に入り込む」ような体験がしたい。
そんな気持ちがあるなら、この曲はきっとそれに応えてくれます。

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