昭和のアイドル二人が本気で歌う、ひと夏の「恋の始まり」。
田原俊彦と研ナオコが挑んだ意外な組み合わせのデュエットです。
基本情報
- 1985年7月21日リリース
- 作詞:阿久悠 作曲:筒美京平
- 男女デュエット
- 全体評価(★★★☆☆)
- 👥 みんなの評価:
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田原俊彦 は当時アイドルとして絶大な人気を誇り、数々のヒットを飛ばしていたシンガー。
本作は彼にとって23作目のシングルにあたる。
研ナオコ は個性豊かな歌唱とキャラクターで親しまれてきたベテラン歌手。
田原とは音楽番組での共演を重ねる中でこのデュエット企画が生まれた。
二人の年齢差は8歳ほどあり、恋愛関係というより姉弟のような距離感だったことが、当時のファンの間で大きな反発を招かずに受け入れられた一因ともいわれている。
曲の印象
タイトルの「ほの字」とは『惚れる』の頭文字をとった婉曲な言い回しで、出会ったばかりの相手にいきなり心を奪われてしまう、恋の始まりの高揚感をテーマにした一曲。
昨日まで他人だった二人が、夏の熱気にあてられて一気に距離を縮めていくような情景が歌われている。
南国を思わせる甘い比喩(熟れた果実や赤いワインなど)を織り交ぜながら、理屈抜きで恋に落ちていく様子を軽快に描いているのが特徴。
サビでは掛け声のようなスキャットが入り、朝も昼も夜も夏の勢いのままに突き進んでいくような高揚感で締めくくられる。
アレンジは昭和のアイドル歌謡らしい明るくポップな作り。
難しい理屈より「勢いとノリ」で押し切れる曲なので、歌詞の意味を深読みしすぎず、二人でテンション高めに歌うのがこの曲の楽しみ方だと思う。
ハモリ
全体傾向
男性(主旋律)を女性がハモりで支える構成。
主旋律を歌う側と、それを彩る側の役割がはっきり分かれているのがこの曲の特徴だ。
注意ポイント
女性側のハモリパートは、原曲を聴き込んでいないと男性の主旋律につられてしまいそうになる。
歌う前に原曲をよく聴き込んでおくことをおすすめしたい。
また、女性の声域は低めなので、ハモリ側を歌う人は自分の声の高さと相談しながら無理のないキーで挑戦するのがよさそう。
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DAMの場合
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JOYSOUNDの場合
- ガイドボーカル対応なし
こんな人におすすめ
- 昭和のアイドル歌謡・レトロなポップスが好きな人
- 難しい技術より勢いとノリで盛り上げたい人
- 知る人ぞ知る掘り出し物のデュエット曲を探している人
まとめ
- テンポに乗れれば歌いやすい
- 女性側がハモリパート
- 昭和アイドル歌謡らしい軽快な高揚感がある
全体評価:★★★☆☆
歌いやすさ基準はこちら
主旋律側は明るくテンポの良い曲なので、リズムに乗ってしまえば比較的歌いやすい部類に入りそうな一曲。
一方のハモリ側は、パートの入りや音の重なり方を事前に確認しておいた方が安心して臨めそう。
デュエット向きの曲というより、少し珍しい組み合わせの「掘り出し物」的な一曲として楽しむのに向いているかもしれない。
ひとこと
正直、この組み合わせは知らなかった。
何気ない検索でたまたま見つけて聴いてみたら、意外なほど耳に残るメロディで驚いた。
研ナオコさんは声が低めで、うたしるべ的にはとても歌いやすいシンガー。
実はソロで良い曲をたくさん歌っている人だと、今さらながら気づかされた。
思い返せば中学生の頃、先輩から借りたカセットに入っていたのが彼女のベスト盤だった。
あの頃は光GENJIに夢中で、良さもわからないまま聴き流していたけれど、社会人になってから改めて聴き直し、ようやく研ナオコさんの良さがわかった。
定番曲に少し飽きてきた人にこそ、こういう「掘り出し物」的な一曲を見つける楽しさを知ってほしい。
こういう人は歌ってみて!
定番曲に少し飽きてきたなら、この曲でひと夏の恋にタイムスリップしてみてほしい。
理屈抜きでノッてしまえば、それだけで十分楽しい一曲。
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