夏祭りの情景と、あの頃には戻れない切なさを歌った演歌デュエット。
落ち着いたテンポで歌いやすく、ふたりの声が重なるサビが印象的な一曲。
基本情報
- 2014年5月28日リリース
- 作詞・作曲:レーモンド松屋
- 男女デュエット
- 全体評価(★★★★☆)
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レーモンド松屋は1951年生まれ、愛媛県西条市出身・在住のシンガーソングライター。
高校時代からバンド活動を続け、紆余曲折を経て2010年にメジャーデビューを果たした。
2012年には五木ひろしに提供した楽曲で第54回日本レコード大賞「作曲賞」を受賞するなど、演奏家としてだけでなく楽曲提供者としても高い評価を受けている実力派。
馬淵知温(まぶちちはる)は、レーモンド松屋のアルバム『歌謡クラシックス』のプロモーションで行ったイベントの優勝者。
そのご縁でこのシングルにゲストとして迎えられた。
曲の印象
タイトルの「紙芝居」という言葉から、懐かしい昭和の風景が浮かぶ。
内容は、鎮守の森の夏祭りや海辺のお祭りを舞台に、幼い頃に好きだった相手への初恋の記憶と、あの場面をやり直せたらという後悔と切なさを女性目線で歌ったもの。
「もう一度あの場面に戻れたら」という気持ちを「紙芝居のコマを入れ替えるような表現」で後悔を歌う歌詞世界が独特で、ノスタルジーの中に詩的な味わいがある。
曲調は落ち着いたテンポの演歌・歌謡曲で、全体を通じて穏やかに流れる。
序盤はゆったりと展開し、サビに向けてじわじわとエネルギーが高まる構成。
音源を聴くと、クライマックスにあたる後半のサビでしっかりと盛り上がりを作っており、演歌らしい情感の波が感じられる。
派手さはないが、聴き手の心にじんわりと響く仕上がりになっている。
ハモリ
全体傾向
男女が交互に歌い分けるパートと、ふたりの声が重なるパートが混在している構成になっている。
女性(馬淵知温)が物語の語り手として主旋律を歌い、男性(レーモンド松屋)がそれに寄り添う形でデュエットが進む。
注意ポイント
演歌らしいコブシやビブラートが自然に入る曲なので、そこを無理に再現しようとするより、それぞれのパートの「入り」と「切り」のタイミングを正確につかむことを優先するほうが歌いやすくなると思います。
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女性パートは聴き取りやすいので、まずは音源で全体をつかんでみてください。
男性パートは入りに歌詞がついている動画もあるので、男性はそちらで練習するのがおすすめです。
女性パートの練習にもこの動画は活用できます。
MVで歌の全体をつかむ👇
ソロバージョンもあります。
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DAMの場合
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JOYSOUNDの場合
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こんな人におすすめ
- 演歌・歌謡曲のデュエット曲を探している人
- 落ち着いたテンポで、ゆったり歌いたい人
- 派手な高音よりも、情感を乗せて歌う曲が好きな人
- 昭和レトロな世界観・夏祭りの情景が好きな人
まとめ
歌いやすさ:テンポが速くなく音域も極端に広くはないので、演歌にある程度慣れていれば取り組みやすい。
ハモリ:男声が女声の後ろに回るタイプのハモリで、役割分担は比較的はっきりしている。
盛り上がり:ノリでわっと盛り上がる曲ではなく、じんわりと聴かせるタイプ。
全体評価:★★★★☆
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演歌デュエットとしては王道のスタイルで、落ち着いて歌える曲を探しているふたりにはしっくりくる選択肢。
難しいことをしなくても、それぞれのパートをちゃんと歌い分けられれば、それだけで十分様になる。
演歌になじみがある年代の人たちと一緒ならば、曲を知っている分さらに歌いやすくなります。
はじめての演歌デュエットという場合は、コブシを気にしすぎず、まずはパートの流れをつかむことから始めると入りやすい。
ひとこと
新しいデュエット曲を探していたときに、ふとすすめてもらった一曲です。
全世代で知られているわけではないし、カラオケで見かけることも多くないけれど、はじめて聴いたとき「あ、これいいな」と素直に思って。
その感覚のまま、当時一緒に歌ってくれていた方に「この曲やってみたい」と伝えて、ふたりで練習して歌いました。
有名曲じゃないから最初は「知ってる?」という感じだったけど、一緒に聴いてもらったらすぐに気に入ってくれて。
こういう、ちょっとマイナーだけど聴いたら好きになれる曲を見つけたときの嬉しさって、曲探しの醍醐味だなと思ってます。
演歌デュエットを探しているなら、ぜひ候補に入れてみてください。
こういう人は歌ってみて!
あのころに戻りたいという気持ちを、誰かと一緒に声に出してみたい夜に。
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