「一本、二本、三本目……四本、五本、六本木」
—— 駄洒落のような歌詞がなぜかムーディに決まってしまう、昭和歌謡デュエットの隠れた名曲。
基本情報
- 1983年(昭和58年)リリース
- 作詞:池田真知・峰尾勝巳、作曲:武谷光
- 男女デュエット
- 全体評価(★★★★★)
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原曲は『あい&優』名義の1983年リリースですが、カラオケでは『嘉納ひろし&服部浩子』版も広く歌われています。
あい&優は1980年代前半に活動した男女デュオで、両バージョンともDAM・JOYSOUNDで配信されており、どちらを選んでもデュエットとして楽しめます。
曲の印象
タイトルを見ると、六本木という地名がついたしっとりした大人の夜の歌を想像するかもしれない。
実際に聴いてみると、確かに夜の六本木を舞台にしたムードたっぷりの一曲ではあるのだが、どこか明るくて軽い。
重くならないのがこの曲の不思議な魅力だ。
歌の内容は、六本木の夜の街をふらふらと漂いながら、誘惑に心が揺れる様子を歌ったもの。
当時の六本木の象徴的なスポットを思わせる地名が登場し、1983年当時の六本木の空気感がそのまま詰まっている。
歌詞の最大の見せ場は、数字をひとつずつカウントアップしながら最後に地名のダジャレへ着地する部分で、この遊び心がムーディなアレンジの中で妙に決まっている。
演奏は全体を通して安定したグルーヴで進み、大きなドラマチックな展開があるわけではないが、それが逆に「スナックで流れていそうな昭和歌謡」らしさになっている。
テンポは速くも遅くもなく、ゆったりしすぎず――歌いやすいテンポ感だ。
ハモリ
全体傾向
この曲にハモリ(異なる音程を同時に重ねる歌唱)はなく、基本的に男女がユニゾン(同じメロディを同時に歌う)で進行するスタイル。
常にふたりの声が重なって聴こえるため、声質の相性がそのまま曲の印象を左右する。
注意ポイント
ユニゾンが基本ではあるが、ところどころにソロパートが用意されている。
1番Bメロ・3番Bメロは女性ソロ、2番Bメロは男性ソロで歌う構成になっており、ラストはふたりではなく女性のソロで締めくくられる。
一人練習
自宅練習
サブスクでは嘉納ひろし・服部浩子バージョンが聴ける。
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歌の全体をつかむ(あい&優 オリジナル音源)👇
DAMの場合
- ガイドボーカル対応なし
- 本人映像あり(あい&優)
JOYSOUNDの場合
- ガイドボーカル対応なし
こんな人におすすめ
- 昭和歌謡・ムード歌謡のデュエット曲を探している人
- スナック・昭和レトロな雰囲気のカラオケで盛り上がりたい人
- テンポが速すぎず、ゆったり歌える曲を選びたい人
- 「知る人ぞ知る」隠れた名曲でちょっと差をつけたい人
まとめ
- テンポはゆったり目で音域も極端に広くないため歌いやすい部類
- ハモリなしのユニゾン主体
- 知っている人にはウケがいい
全体評価:★★★★★
歌いやすさ基準はこちら
技術的に難しい曲ではないので、昭和歌謡のデュエットに挑戦したい人や、ちょっと渋めの選曲をしてみたい人にはぴったりの一曲。
数字を数え上げてから地名のダジャレに着地する、あのカウントアップ部分は一度練習しておくと決まりやすい。
ふたりで声の色を合わせながらムードを楽しむ曲なので、息の合ったパートナーと一緒にゆったり歌ってほしい。
ひとこと
この曲を知ったのは、誰かに「一緒に歌って」と誘われたのがきっかけだった。
歌ってみたら、思ったよりすんなり声が重なって、「あ、これは歌いやすいぞ」と感じたのを今でも覚えてる。
ちゃんと覚えたくてデュエット曲のオムニバスアルバムを買うくらい、すぐにお気に入りになった一曲。
知ってる人が少なそうな雰囲気だったから、てっきり新しい曲だと思っていたら、まさかの1980年代生まれと知ってびっくり。
こんな掘り出し物に出会えるのも、デュエット曲探しの醍醐味だよね。
こういう人は歌ってみて!
「六本木あたり」――このタイトルを見て、ちょっとでも興味が湧いたなら、もう歌う理由は十分。
知っている人が少ない分、歌えたときのインパクトは大きい。
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