たぶん新宿 / モナオとマシュー

★★★★☆

新宿の夜に漂う大人の哀愁と、ちょっとおかしみのある掛け合い。
歌謡デュエットの良さがぎゅっと詰まった、カラオケで一度歌ったら意外とハマる一曲。

基本情報

  • 2015年5月13日リリース 
  • 作詞:相田毅、作曲:相田毅・山口誠
  • 男女デュエット
  • 全体評価(★★★☆
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モナオ は神奈川県横浜市出身の歌手。
もともと唐沢亮の芸名で活動し、2013年に現在の名義に改名。
テニスコーチを本職としながら歌手活動を続けてきた異色の経歴の持ち主で、ラジオのレギュラーも複数持つ。
2014年のUSEN演歌歌謡曲チャートで年間5位に入るなど、地道に実績を重ねてきたシンガーだ。

マシュー はフリーバスガイドとして活動しながら歌手としても活動する女性シンガー。

ふたりのユニット結成のコンセプトは「異色のデュエット」。
J-POPでも実績のある作家陣を起用し、歌謡デュエットの定番曲を目指して制作されたシングルがこの「たぶん新宿」だ。

曲の印象

タイトルに「たぶん」とついている時点で、すでにこの歌が笑いをはらんでいることがわかる。
いまどきのラブソングには出てこないような新宿、赤坂、六本木といった東京のネオン街を舞台に、お互いの「たぶん」を重ね合わせながら歌い合うデュエット歌謡だ。

内容は、男が女を心配しながら想い続ける、という歌謡曲らしい構造を持ちつつも、歌詞に織り込まれた東京の地名がユーモアを添えている。
「たぶん新宿、きっと赤坂、そして六本木……」と次々と場面を変えながら、相手の夜の行動を想像するくだりは、どこか笑えるユーモアがあり、シリアスになりすぎない。

音楽的には、約80BPMのゆったりとしたミディアムテンポで、昭和歌謡の匂いをまとった歌謡ポップスというアレンジ。
派手なサビよりも、掛け合いのやりとりそのものを楽しむ曲で、ふたりの息の合い方が前面に出やすい。

ハモリ

全体傾向

この曲の構造はふたりの掛け合いが主体で、基本的には男声と女声が交互にフレーズを受け渡していく形になっている。
男声(モナオ)がリードして歌う部分が多く、女声(マシュー)が合いの手を入れたり、同じメロディをなぞったりしながら進む。
2声が重なる場合はユニゾンが多い。サビ前にワンフレーズだけハモリがある。

注意ポイント

掛け合いの間合いが大切な曲なので、相手のフレーズが終わるタイミングをしっかりつかんでおくことが重要。
相手の言葉を受け取ってから自分が歌い出す、という「会話」のリズムを意識すると、ふたりの一体感が出やすい。

一人練習

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嬉しいことにシングルCDに「男性用カラオケ」「女性用カラオケ」が収録されている。
どのパートで練習したいかによって使い分けできる、かなり親切な仕様。

💿 CDで手元に置く(中古)


本人映像👇

DAMの場合

  • ガイドボーカル対応なし

JOYSOUNDの場合

  • ガイドボーカル対応なし

こんな人におすすめ

  • 歌謡デュエットの掛け合いを楽しみたい人
  • 演歌・歌謡曲系のデュエット曲を探している人
  • テンポがゆっくりで歌いやすい曲を選びたい人

まとめ

  • テンポがゆったりしていて音域も無理がなく、歌謡曲に慣れていれば入りやすい
  • がっちりしたハモリはなく、掛け合いがメインになっている
  • 定番感はないが、知る人ぞ知る選曲としてセンスを発揮できる

全体評価:★★★★☆

歌いやすさ基準はこちら

カラオケの大ヒット曲と並べると知名度で見劣りするが、歌謡デュエットの空気感を味わいたいなら一度試してみる価値がある。
テンポが速くなく音域も標準的なので、技術的なハードルは高くない。
むしろ難しいのは、歌謡曲のノリと間合いをふたりで共有できるかどうかで、歌謡曲に愛着のある年代同士で歌うと、がぜん楽しくなる曲だと思う。

ひとこと

マシューの声がとにかく可愛くて、それだけでもう好きな曲になった。
ザ・スナック、ザ・歌謡曲、って空気感で、難しいことを考えずに歌えるのがいい。
ハモリよりも掛け合いメインなので「一緒に歌う楽しさ」を素直に味わえる曲だと思う。
渋い選曲で「何これ?」ってなったお相手を、歌い終わりにちょっと引き込めたら最高。

こういう人は歌ってみて!

「有名な曲じゃないといやだ」という人にはすすめない。
でも、ちょっとひねった選曲で場を温めたいなら、この渋さがちょうどいい武器になる。

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