夏の日の1993 / class

★★★★☆

70万枚超のミリオンヒットを記録した、1993年を代表する夏の名曲。
男性デュオならではのツインボーカルが生む厚いハーモニーが最大の聴きどころ。
知名度の高さから、どの世代と一緒でも通じやすい一曲。

基本情報

  • 1993年4月21日リリース 
  • 作詞: 松本一起  作曲: 佐藤健(作曲家)
  • セゾンカードCMソング
  • 男男デュエット
  • 全体評価(★★★☆
  • 👥 みんなの評価:
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classは、津久井克行(群馬県桐生市出身、1959年生まれ)と日浦孝則(広島県出身、1960年生まれ)による男性ツインボーカルデュオ。
津久井は横浜のクラブや米軍基地でR&Bのカバーを中心に演奏経験を積んでおり、日浦はソロデビューを経たのちに一度会社員に転身するというユニークな経歴の持ち主。
そんなふたりが出会い、1993年にデビューしたのがこの「夏の日の1993」です。

曲の印象

タイトルと「夏」というキーワードから、爽やかなポップスを想像する人が多いかもしれませんが、実際に聴くと想像よりもずっとクールでアーバンな印象があります。
ウォームなベースと軽快なリズムが支えるミディアムテンポのR&Bテイストのアレンジが特徴で、同時期のJ-POPの中でもひときわ洗練された仕上がりになっています。

歌の内容は、普通の友人・知人だと思っていた相手が、ある夏の日に突然まったく違って見えてくる——そんな恋の始まりの瞬間を描いています。
水辺でのシーンをきっかけに、それまでとは別人のように輝いて見える相手に、思わず恋に落ちてしまうさまが生き生きと表現されており、90年代らしいポップで開放的な夏の雰囲気が詰まっています。
「1993」という具体的な年を曲中に組み込んだ構成も印象的で、聴くたびにあの夏の空気感が蘇るような懐かしさを覚える人も多いはずです。

女性目線で聴くと「直接的すぎる」と感じる歌詞という評価も一部にあるようで、それが逆に男性目線の正直な恋愛ソングとして記憶に残りやすかった側面もあるのかもしれません。

ハモリ

全体傾向

この曲はソロ曲ではなくデュオの曲ですが、男女ではなく男性ふたりによるツインボーカルという点が特徴です。
原曲の魅力はこのふたりの声が生む分厚いハーモニーにあります。

これをカラオケで再現しようとすると、ひとりで歌う場合はどちらかのパートを選んで歌えばOKです。

もともとふたりで成立するように書かれた楽曲なので、ふたりで歌う場合も「ハモリを練習する」というよりは「メインとサブを決めてそれぞれ歌う」スタイルに近くなります。

原曲を聴くと、Aメロ〜Bメロはふたりの声がほぼユニゾンまたは薄い3度ハモリで重なりながら進み、サビでより厚みのある重なり方をしています。

注意ポイント

ハモリはサビ冒頭が上ハモ、下ハモに切り替わる構成で、練習し始めた頃はそこでつられてしまって少し困惑しました。
慣れるまでちょっと難しく感じる部分です。

一人練習

自宅練習

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この曲はパワーで押すタイプではなく、少し余力を残した”しなやかな”歌い方が一番しっくりきます。
サビだからといって声量を上げようとするより、リズムにのったグルーヴ感を出すことを優先した方が、曲の雰囲気に合います。
曲中に散りばめられた英語フレーズも、力まずさらっと流せると自然な色気が出るので意識してみてください。

おすすめのハモリパート練習動画👇

ブラウザで開くと、それぞれの位置にとべるよ👇

  • 00:39 ハモリパート(1A’)
  • 00:59 ハモリパート(1B)
  • 01:16 ハモリパート(1サビ)
  • 01:51 ハモリパート(2A)
  • 02:11 ハモリパート(2B)
  • 02:27 ハモリパート(2サビ)
  • 03:03 ハモリパート(3B)
  • 03:19 ハモリパート(ラスサビ)
  • 03:51 メインパート
  • 07:27 全パート

歌の全体をつかむ👇

DAMの場合

  • ガイドボーカル対応
  • 本人映像あり

※DAMの注意点
曲で検索するとガイドボーカルがない時がある。
上部のタブで「通常曲」をクリックするとガイドボーカル対応になります。

JOYSOUNDの場合

  • ガイドボーカル対応

ガイドボーカルにハモリを入れる形で歌うのもオススメ。

こんな人におすすめ

  • 90年代J-POPが好きで、定番の懐メロとして歌いたい人
  • バラードより少しテンポのある曲を選びたい人
  • 男性ふたりでデュエットしたい人
  • 男性ひとりで歌える夏の名曲を探している人

まとめ

音域が広くなく、テンポも走りすぎないので歌いやすい
ふたりで歌う場合はパート分けで対応、練習はガイドボーカルが便利
90年代世代には高い反応が期待できる、若い世代には懐メロとして新鮮に映ることも

全体評価:★★★★☆

歌いやすさ基準はこちら

音域がコンパクトで覚えやすく、ひとりでもふたりでも歌いやすい曲です。
男女デュエットではなく男性ふたりの曲という点が選ぶ場面を若干選びますが、ソロで歌う場合も十分に成立します。
R&Bのグルーヴ感を意識できれば完成度がぐっと上がりますが、雰囲気を楽しむだけでも十分に映える一曲です。

ひとこと

今でもガイドボーカルと一緒によく歌っています。
歌っているうちにたまにハモりたくなってくるんですよね。
もしかして音を違って覚えているんじゃないかと聴き直してみましたが、大丈夫でした。

この曲、聴くたびに「夏だな」ってなるんですよね。
季節問わず歌いたくなる数少ない曲のひとつです。

こういう人は歌ってみて!

夏のカラオケで「何か盛り上がれる曲ないかな」と迷っているあなた、30年以上経った今も色あせないこの曲を、ぜひ夏の一曲目に選んでみてください。

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