好きだなんて言えなかった / 野口五郎・岩崎宏美

★★★☆☆

歌謡界を長年走ってきたふたりが初めて組んだデュエット。
ハモリ多めで、練習用のパート別動画もあるから覚えやすい――そんな大人のバラードをご紹介。

基本情報

  • 2021年11月24日リリース 
  • 作詞:松井五郎  作曲:森正明
  • 男女デュエット
  • 全体評価(★★☆☆
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野口五郎 は1971年に演歌歌手として「博多みれん」でデビューし、2曲目の「青いリンゴ」からポップス路線に転向してヒットを連発したシンガーソングライター。
「私鉄沿線」「甘い生活」「グッド・ラック」など数々のヒット曲を持ち、本作リリース時にはデビュー50周年を迎えていた。

岩崎宏美 は1975年に「二重唱(デュエット)」でデビューし、「ロマンス」「思秋期」「聖母たちのララバイ」などのヒット曲で知られる歌手。
本作リリース時にはデビュー46周年。
野口とはともに筒美京平作品を歌った世代であり、1987年のミュージカル『レ・ミゼラブル』日本初演でも共演した間柄。

長年の友人同士が満を持して組んだ、初めてのデュエット・シングルとなった。

曲の印象

タイトルから伝わってくるのは、好きだという一言をどうしても言えなかった、大人同士の切ないすれ違い。
歌詞は、想いを抱えながらも本音を口にできないまま距離を縮められずにいたふたりの姿を描いていて、過ぎた時間を取り戻せないもどかしさが漂う内容になっている。

長年の付き合いがあるふたりが初めて組んだデュエットということもあって、ドラマチックな展開よりも、しっとりと寄り添うように歌が進んでいく落ち着いた大人のバラード。
派手なサビで盛り上げるタイプの曲ではなく、じっくり聴かせて余韻に浸るタイプの一曲だと言える。

ハモリ

全体傾向

耳で聴いた印象として、ハモリは多めに入っている。
曲全体を通してふたりの声が重なる場面がしっかりあるタイプのデュエットで、単純な交互歌唱だけで終わらない構成になっている。

具体的な音程差やコード進行までは確認できていないが、練習用にパート別の動画が用意されているようなので、それぞれのパートを個別に聴きながら覚えていけるのは心強いポイント。

メロディ自体にディズニー音楽を思わせるような、どこか優しく物語的な雰囲気があるのも印象的。
難易度としては構えすぎず、少しずつパートごとに慣れていくアプローチが合っている曲。

注意ポイント

ハモリの箇所が多い分、どこが主旋律でどこがハモリなのかを意識しながら覚える必要がある。
パート別動画を繰り返し聴いて、自分の耳で声の重なり方を確認しながら練習するのがおすすめ。

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収録曲
M1.好きだなんて言えなかった
M2.好きだなんて言えなかったカラオケ(野口五郎ver)
M3.好きだなんて言えなかったカラオケ(岩崎宏美ver)
M4.好きだなんて言えなかったinstrumental

おすすめの男性用ハモリパート練習動画👇

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  • 00:41 歌いはじめ~
  • 01:57 2番
  • 02:37 2番サビ前~ラスサビまで

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  • ガイドボーカル対応なし

JOYSOUNDの場合

  • ガイドボーカル対応なし

こんな人におすすめ

  • しっとりした大人のバラードデュエットを歌いたい人
  • ハモリのある曲にじっくり挑戦してみたい人
  • 派手な盛り上げよりも、聴かせるタイプの曲を選びたい人

まとめ

  • テンポも速いわけではないので歌いやすい
  • パート練習があるので、ハモリ多めでも取り組みやすい
  • 派手さより、しっとり聴かせるタイプ

全体評価:★★★☆☆

歌いやすさ基準はこちら

しっとりとした大人のバラードなので、テンションを上げて盛り上げるデュエットというより、ふたりの声をじっくり重ねて聴かせるタイプの曲。
ハモリが多めな分、最初は少し手強く感じるかもしれないが、パート別に練習できる環境があるので、コツコツ声を重ねていく過程を楽しめる人には向いている。
デュエットの経験を積んできたふたりが、次のステップとしてハモリの多い曲に挑戦したいときに選ぶのにちょうどいい一曲だと思う。

ひとこと

「好きだなんて言えなかった」って、意外とみんな経験あるんじゃないかな。
好きなら好きって言えばよかったのに、振られるのが怖くて言えなかったり。
後から「実は好きだった」なんて聞くと、あの時言ってくれてたらなあ、なんて思ったり。
恥ずかしくて言えない、振られるのが怖くて言えない――理由はそれぞれだと思うけど、この曲を聴いてそんな昔をちょっと思い出してみるのもいいかも。

こういう人は歌ってみて!

言えなかった一言、あなたにもひとつくらいあるんじゃないだろうか。うまく歌えなくてもいい、大切な人とふたりで声を重ねる時間そのものが、この曲の一番の魅力だと思う。

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