BOMBER GIRL / 近藤房之助 & 織田哲郎

★★★☆☆

男同士のデュエットなのに、これほど熱くてカッコいい曲があるだろうか。
1992年リリース、カルビーのCMで耳にした人も多いあの一曲。

基本情報

  • 1992年1月12日リリース 
  • 作詞:康珍化、作曲:織田哲郎
  • カルビーポテトチップスCMイメージソング
  • 男男デュエット
  • 全体評価(★★☆☆
  • 👥 みんなの評価:
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近藤房之助(こんどう ふさのすけ)は1951年愛知県生まれのブルースシンガー。
若い頃からブルースにのめり込み、1976年にブルースバンドを結成。
B.B.クィーンズの一員として「踊るポンポコリン」で幅広い知名度を得たが、本領はステージで骨太なブルースを歌い続けることにある。

織田哲郎(おだ てつろう)は1958年東京都生まれのシンガーソングライター・作曲家・音楽プロデューサー。
ロックンロールを原点に持ちながら、TUBEや相川七瀬など数多くのアーティストへの楽曲提供で90年代を代表するヒットメーカーとなった。
B.B.クィーンズでは楽曲提供者として房之助と関わり、「バリバリのロックを歌ってほしい」という織田のオファーがこの曲の誕生につながった。

曲の印象

実際に聴くと王道のロックンロールサウンドが気持ちよく耳に飛び込んでくる。

歌詞は、ある女性に完全に心を奪われた男の視点で書かれている。
その人の存在が退屈な日常を吹き飛ばし、魂に火花を散らすような衝撃をもたらしている、というような情景を描いており、ストレートに熱量がある。
作詞は多くのヒット歌謡曲を手がけた康珍化(かん ちんふぁ)で、英語フレーズを散りばめながらも歌いやすくまとめた歌詞が曲のテンポとよく合っている。

アレンジは織田哲郎がサックス以外の全楽器を演奏・プログラムした多重録音作品で、エレキギター・キーボード・シンセサイザー・リズムトラックが渾然一体となったドライブ感のある仕上がりになっている。
サックスソロだけは勝田一樹による演奏で、曲中盤の聴かせどころになっている。

ロックシンガーとしての織田と、日本ブルース界の重鎮・房之助、ふたりの「渋さ」が重なってこそ成立する一曲で、織田本人が「日本で一番暑苦しいデュエットソング(笑)」と語ったというエピソードが、この曲のキャラクターをよく言い表している。

ハモリ

全体傾向

ハモリはサビを中心に入っており、Aメロはどちらかがソロで歌う構成になっている。

ハモリの音程関係については、近藤が上のパートでハモっているように聴こえるが、バンドサウンドが分厚くボーカルが埋もれやすい曲のため、音程差の確認は耳で聴いて判断してほしい。

注意ポイント

カラオケ原曲キーが#2なので男性にしては高めな曲。
事前にキーを下げたりして歌いやすいキーを確認するのがおすすめ。

一人練習

自宅練習

残念ながらサブスクでは原曲を聴けない。
代わりに、相川七瀬バージョンが聴けるので参考に。
🎵 サブスクで聴く → YouTube Musicで聴く  Spotifyで聴く
※サブスクリプション登録が必要です

YouTubeで近藤パートを歌ってくれてる方がいます。

歌の全体をつかむ👇

DAMの場合

  • ガイドボーカル対応なし

JOYSOUNDの場合

  • ガイドボーカル対応なし
  • 本人映像あり

こんな人におすすめ

  • ロック系のデュエット曲を探している人
  • 男同士のデュエットで、渋くてカッコいい曲を歌いたい人
  • 勢いで押し切れる曲を選びたい人

まとめ

  • ロックらしい力強い声質が求められ、テンポは速め
  • サビ中心にハモリがあり、近藤が上パート
  • イントロのサビ始まりからテンションが上がる

全体評価:★★★☆☆

歌いやすさ基準はこちら

「BOMBER GIRL」はハモリの難しさよりも、「この曲の雰囲気を出せるかどうか」が肝になる一曲だと思う。
ロックな声質のある人が歌えばサマになるし、多少音程がズレても勢いでカバーできる豪快さがある。
1番と2番でソロを担当する側が入れ替わる構成が面白く、どちらのパートも見せ場があるので、二人がそれぞれ主役になれる。
難点を挙げるとすれば、ハモリパートの音程が取りにくい点と、曲全体のテンポ感についていくために多少練習が必要なこと。
とはいえ、男同士の掛け合いデュエットとしてこれほど格好のつく曲はなかなかない。

ひとこと

聴いた瞬間にCD買いに走った、そんな数少ない曲のひとつ。
ただ高校生の自分には声が若すぎて、カラオケでは「この曲、私には合わない」と思い知らされた。
今になってまた聴き直したら、やっぱりかっこいい。
今度こそ歌ってみようかな——あなたもそんな気持ちになる曲ありませんか?

こういう人は歌ってみて!

「男ふたりでカラオケって何を歌えばいいの?」と迷ったら、まずこれを選んでほしい。
歌いこなせれば、その日のカラオケの空気が変わる。

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