変わり映えのない毎日に、ふと差し込む小さな輝きを歌う一曲。
それでもふと訪れる輝きの瞬間を、幾田りらとanoが掛け合いで歌う一曲。
ハモりというより「息を合わせる」ことが主役になるデュエットで、映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の世界観ともリンクしている。
基本情報
- 2024年3月20日(配信)/2024年4月17日(CD)リリース
- 作詞・作曲:幾田りら
映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章主題歌- 女女デュエット
- 全体評価(★★★★★)
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幾田りら は、YOASOBIのボーカル「ikura」としても知られるシンガーソングライター。
自身の名義でもソロ活動を展開しており、この曲では作詞・作曲を自ら手がけている。
映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』では、主人公・小山門出の声優としてW主演も務めている。
ano は、独自のファッションと世界観で知られるシンガー。
同作品ではもう一人の主人公「おんたん」こと中川凰蘭の声優を務めており、前章主題歌「絶絶絶絶対聖域」(ano feat. 幾田りら)では逆の立場でフィーチャリング参加していた。
この曲はその対になる後章主題歌にあたる。
曲の印象
気の抜けた毎日の中にも、ふとした瞬間だけは輝いて見える——そんな感覚を掛け合いで描く一曲。
世界に置いていかれるような無力感や、大人たちの本音の見えなさへの苛立ちも滲むが、それでも「君の側にいる」という一点だけは揺るがない、という構図の歌詞になっている。
映画のW主演を務める二人が歌うだけあって、単なるタイアップソングというよりは、作中の関係性そのものを歌に落とし込んだような一曲。
派手な盛り上がりというより、じわじわと背中を押されるような疾走感のあるミディアムアップチューンで、掛け合いのテンポの良さが印象に残る。
ハモリ
全体傾向
この曲にハモリパートはない。
基本的には幾田りらとanoが交互にパートを歌い継いでいく掛け合いスタイルで、パートが重なる部分もハモリではなくユニゾン(同じメロディを二人で重ねて歌う)で構成されている。
注意ポイント
掛け合い部分でどちらかが遅れたり走ったりすると重なりが崩れて聴こえるので、テンポ感を事前に共有しておくとスムーズ。
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こんな人におすすめ
- ハモリよりも息の合った掛け合いのテンポ感を楽しみたい人
- 映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』のファンで、作品の世界観ごと歌いたい人
- ミディアムアップテンポの曲で歌詞をしっかり届けたい人
- 女性二人で歌えるデュエット曲を探している人
まとめ
- テンポに乗れれば歌詞量も無理なく収まる
- ハモリなし、重なる部分はユニゾン
- 派手さより、じわじわ来る疾走感が魅力
全体評価:★★★★★
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技術的なハモリの難しさはない分、二人でテンポとブレスを合わせる練習をしておくと格段に歌いやすくなる曲。
派手に盛り上がるタイプではないが、掛け合いのテンポが噛み合ったときの気持ちよさは独特で、女性同士のデュエットとしては歌詞の世界観も含めて相性がいい。
ひとこと
正直、この曲を知るまで幾田りらとanoが一緒に歌っていることすら知らなかった。
映画も見てないんだけれど、掛け合いのテンポ感を聴いているうちに、いつの間にか作品そのものへの興味が湧いてきた。
ハモリの難しさに構える必要がないぶん、二人で息を合わせる楽しさに集中できる。
そんな“気づいたら好きになっていた”一曲だ。
こういう人は歌ってみて!
代わり映えしない毎日にちょっと物足りなさを感じているなら、この曲の掛け合いにその気持ちを乗せてみてほしい。
ハモリの難しさに気を取られず、ただ二人でタイミングを合わせるだけで、じわっと背中を押されるはず。
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