日本ロック界の王者と、当時人気絶頂だった若きバンドのボーカル。
世代を超えたふたりの声が重なる瞬間に、鳥肌が立つ人も多いはず。
チャリティーのために生まれたこの一曲、デュエットで挑む価値は十分にある。
基本情報
- 1995年1月23日リリース
- 作詞:桑田佳祐(英語補作詞:TOMMY SNYDER) 作曲:桑田佳祐
- Act Against AIDS(AAA)チャリティシングル
- 男男デュエット
- 全体評価(★★☆☆☆)
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桑田佳祐は、1978年にサザンオールスターズとしてデビューし、1993年まで同バンドで活動。
1994年からソロ活動を開始し、日本のロック・ポップス界を代表する存在として活動してきたシンガーソングライター。
Mr.Childrenは、この曲がリリースされた1995年当時、前年発売の「innocent world」が大ヒットし人気が急上昇していたバンド。
ボーカルの桜井和寿は当時24歳、桑田より14歳年下という組み合わせでの共演だった。
この曲は、エイズに対する正しい知識を広めるための啓発活動「Act Against AIDS」の一環として制作されたチャリティシングルで、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災からわずか6日後という時期にリリースされている。
売上(印税等)は全額エイズ対策に充てられたことが発表されており、単なるヒット曲以上の社会的な意味を持つ一曲でもある。
曲の印象
タイトルの「奇跡の地球(ほし)」からもうかがえるように、変わりゆく世界への戸惑いと、それでもこの星に生きていることへの祈りのような感情を歌った楽曲。
壊れていく街や、テレビやラジオから流れてくる情報に埋もれながら一人でいる情景、そして涙を流す誰かの姿など、当時の社会不安を映し込むような描写が随所に見られる。
派手な高揚感というより、時代への憂いと、それでも希望を探そうとする切実さが同居しているのが印象的。
サウンド面では、桑田佳祐らしいロック色の強いメロディラインに、Mr.Childrenのバンドサウンドが重なることで、単独では出せないスケール感が生まれている。
イントロから徐々に緊張感を高めていく構成で、サビに向かって感情が積み上がっていくタイプの楽曲。
世代の異なる二人のボーカルが交わることで生まれる化学反応こそが、この曲の一番の聴きどころと言える。
ハモリ
全体傾向
基本的な構成は「Aメロ・Bメロでソロパートを交互に受け渡し、サビでふたりの声が重なる」スタイル。
曲の後半では桑田のソロパートが挟まれ、そこから再びハモリのパートに戻るという流れになっている。
このハモリパートでは、桑田が主旋律を歌う場面もあれば、ハモリ側に回る場面もあり、役割が曲を通して固定されていないのが特徴。
注意ポイント
役割が固定されていない分、「今どちらが主旋律を歌っているか」を耳で追いながら覚える必要がある曲。
サビに入るたびに桑田が主旋律側なのかハモリ側なのかを意識して聴き込むことが、練習の第一歩になる。
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楽しそうに見えるのが一番の正解。
おすすめのハモリパート練習動画👇(桜井さんPart)
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DAMの場合
- ガイドボーカル対応
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上部のタブで「通常曲」をクリックするとガイドボーカル対応になる。
JOYSOUNDの場合
- ガイドボーカル対応
両メーカーとも、ひとカラデュエット出来ます!(一人カラオケデュエット)
こんな人におすすめ
- 90年代J-POPや世代を超えたコラボ曲が好きな人
- しっとりとしたロックバラード調の曲を歌いこなしたい人
- ソロパートとハモリの切り替えがあるデュエットに挑戦したい人
- 上司・部下、先輩・後輩などペアで挑戦したい人
まとめ
- ソロパートは音域が広く、ある程度の歌唱力が必要
- サビの中で主旋律とハモリの役割が入れ替わる
- サビに向かって感情が積み上がる構成で盛り上がりやすい
全体評価:★★☆☆☆
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ソロパートを交互に歌う構成なので、まずはそれぞれが自分のパートをしっかり歌いこなせるかどうかがポイントになる曲。
さらにサビでは主旋律とハモリの役割が入れ替わっていくため、「自分は今どちらを歌っているか」を把握しながら歌う必要があり、単純な役割分担のデュエットより一段階練習が必要になる。
デュエット初心者よりは、ある程度歌唱経験のあるふたりに向いている一曲だと思う。
ひとこと
世代も持ち味も違うふたりの声が重なる瞬間、思わず鳥肌が立った。
実際に歌ってみると主旋律とハモリの切り替えが意外と難しく、一人で主旋律を通しで歌うのが精一杯だったけれど、それも含めて楽しい挑戦だった。
もし職場の宴会などで歌う機会があれば、世代の違う上司と部下のコンビで挑戦してみてほしい。
きっと様になるはず。
こういう人は歌ってみて!
世代の違うふたりで挑戦するなら、これほどぴったりな曲はない。
年齢や好きな音楽が違っても、ひとつの歌の中でちゃんと交わる瞬間がある。
それを確かめたいなら、迷わず歌ってみてほしい。
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